明日〝新〟青森市誕生…

今日も寒い一日。昨日積もった雪は早々に消えたものの冷たい風と共に雪も舞う…。こんな感じで明日から4月、新年度が始まる。


今日は〝新〟八戸市、〝新〟東北町、〝新〟七戸町、〝新〟深浦町が誕生。そして明日4/1は何かと話題の〝新〟青森市が誕生する。まぁ、元々青森市民の私にとって変わることと言ったらゴミの収集日くらい(合併とは無関係だが)。あとは青森市営バスが浪岡までに運転を開始するくらい?ちなみに明日、浪岡線は無料で乗ることができるとのこと。余談ながらバスカードも当然使え、フリールートカード(一日乗車券・500円・土日祝のみ)も使えるそう。
合併する浪岡町は「空港のあるまち」をキャッチフレーズにしていたが青森空港も全てが青森市ということに。実際は滑走路のR/W06側だけが浪岡で大部分(ターミナルビルも)は青森市だったわけですが…。ただ、この「全てが青森市」というのが結構大きな意味を持っていたりも。
また、この合併によって青森は人口31万人となるわけでこれ自体も大きな意味を…。
結局元々の青森市民にとっては「浪岡」という呼称は変わる訳でなし、浪岡町民でないと実感はないだろうと思う。


しかし、これだけ合併が続くとどことどこが合併したか今一つわからない…。特に南部。
今年は地図屋さんもさぞ忙しいことでしょうねぇ。


で、前述の青森空港も明日から滑走路3000m供用開始。元々幅は60mあったから大型機対応だったものの2500mではB747クラスではハワイ程度でも直行はできず千歳か仙台で給油のためテクニカルランディングが必要だったのが3000m化で直行できることに。
あとはILSの改善だけ。結局はR/Wが延長されてもILSの高カテゴリー化されないと霧での欠航は改善されないわけで…。
そう言えば花巻空港もR/W2500m化されたらしいけどあそこは幅45mだったはず。大型機は難しいな…。