津軽

HASPサイトの活動報告でスタッフのJAM☆RINGOさんのレポートを読んだ。やはり津軽独特の珍しいもの、新しいもの、自分に理解できないものを排除しようとする気質に悩まれたと思う。早い話、津軽弁が話せないだけで排斥されてしまうこともある。そう言う土地柄である(今はどうかな?)。私自身、青森に生まれ、青森でず〜っと暮らしてきたが津軽弁が話せない(訛ってるとは思うけど...)。もちろん聞いて理解はできるが話し言葉として津軽弁は出てこない。無理して使っても不自然らしいし...。だから口惜しい思いをしたこともある。ただ、一度認められればそのあとがとても楽なのもこの地域の特質とも思う。もし、よその土地で同じ活動をしていたらもっと早い展開だったのかも...とも思う。その点では他県の各グループは活動しやすいのかなぁ?そういう土地柄の中で活動を続けてこられたスタッフの皆さんには頭が下がります。
それにしても、先行メンバーから今まで大勢の子が参加し、それぞれの事情で去って行ったわけだが、そのメンバーでの経験が今のメンバーに生かされているんだろうなぁ。もちろん本人たちのやる気と努力があってこその今日ではあるが...。

上記のような体験もあるがやはり私は津軽が好きだ。東京に住んだこともあるが何か落ち着かなかった。津軽の空気が気に入っているし、周りから聞こえてくる津軽弁が心地いい。その点では根っからの津軽衆(?)なのかも...。