曲ネタ(6)LOVE&SOLDIER(その2)

ということで昨日の続き。
この曲を初めて(実は2回目?)耳にしたのは一昨年の10月あどの祭りだった。この時の印象はジョナの言葉を借りると「なんだこれ〜?」と言った感じ。丸ごと津軽弁の歌詞は津軽に二十数年住んでいる私にとっても衝撃的なものだった。
そして何より印象に残っているのが見ている人たち(ほとんどが弘前市民?)がみんな手拍子したりとりんご娘.そしてラブソルを知っていたという事実。やはり3年間の活動でそれなりには弘前の人々に知られているのだという事を実感した。
この曲はメンバー曰く「土手町を舞台にした恋物語」を歌った曲とのこと。だから歌うには当然〝土手町〟は一番合ってるということになる。実際にはそのようなシチュエーションは数えるほどだが。
しかし、この曲こそりんご娘.らしいと思う。実際にメンバーが普段使っている言葉なだけに歌詞に関しても全く違和感はない。この曲は〝津軽〟にすむ娘が歌うからこそリアルに伝わるのだろうしメンバーにとっては最も歌いやすい曲かもしれない(逆の可能性もあるが…)。持ち歌は数多いがこの曲は大切にして欲しい曲の一つ。実際大事に扱われているが…。
過去のCDにはPianoVer.やEuroVer.などが入っていてこれがどれもしっくり合っているのが興味深い点。ただ、過去のCDの殆どは既に入手不可能(JoyPopsで1タイトルだけは入手可かも)なので聞くのは難しいかもしれないが…。前述の通り津軽弁の曲のため県外や県内でも南部の方には難しいかも知れないが今後発売されるCDに含まれることを希望しつつその際には歌詞カードを見ながらじっくり聞いてほしい。そんな一曲ですね。
(T)