青森駐屯地…その2

ということで。
午後は準備が出来次第車両展示となるがほとんどの皆さんは模擬店へ流れていく。テントが数多く並び入ってきたときから良い香りが漂っていた。まずは炊き出し車を使用した「そば」コーナーへ。このクルマ使うなら御飯モノを期待したのだが今回の会場では無し。9月の航空祭のお楽しみとしておく。薄味ながら上品な出汁で結構美味しく頂けた(\250)。次に看板がよく目立ち威勢のいい「焼そば(\200)」を賞味。ちょっとマニアック(?)な味であったが美味しかった。野菜の歯ごたえも兆度よく作りたてがよくわかる。続いて隣りで売っていた「フランクフルト(\100)」は最近の子供会バザー(例えが古いが)でもなかなか見かけない値段には感心。他にも「焼き鳥」や小泊名物「イカ焼き」などが。

模擬店 そばコーナー 昼食の一部
この後、ゆっくり展示車両など見学。子供が車両に乗ってはしゃいでいるのは今も昔も変わらない光景。戦車は無いものの特殊車両には試乗もできる。子供たちにとってはこれこそメインイベントかも。試乗の行列は長く、これは毎年人気なのだそう。特殊車両にはヘルメットを被っての本格乗車。私は乗らなかったもののその筋の方々が乗り込んで喜んでいる姿はかなり見ました…。
OH-6 AH-1 車両各種
再び模擬店エリアへ行くと音楽隊の野外コンサートをやっていてここはまったりとした時間が過ぎて行く。14時近くなるともう会場は空いてきて模擬店の多くは店仕舞いの準備。私もそろそろ…と思ったらあることに気付いた。模擬店エリアのすぐ横に北門が…。ここなら歩く距離も短く家からも近い。わざわざ正門まで回ることも無かったわけで…。
試乗会 野外コンサート 防衛館
14時半頃会場を後に…と正門へ向かうとまだ一つ残っていた。それは正門横にある「防衛館」という資料館。こちらも公開されており終わりが近いが一通り見てみることに。結構興味深いものが多く、特に雪中行軍に関する資料は幸畑にある資料館よりも貴重なものが多く正直もっとゆっくり見たかった。元はと言えば朝余裕が無かったことが原因な訳で…。
と言うことで年に一度のイベントは終了。昨年は中止だったこともあってか今年は例年より来場者は多かったとか。今回のイベントを見て今度は弘前や八戸などのイベントも見てみたいと思う。秋には八戸であるかもしれないが〝何か〟と重なる可能性もある訳で…。
ま、全ては成り行き任せ。
(T)