ファッション甲子園(2)

今日も良い天気に。そんな良い天気ながらサンロード周辺&駅周辺には行ったものの特にイベントなどには行くこともなく。さすがに今日までも弘前には出没しません…。


ということでファッション甲子園から1週間経ったこともありまとめてしまいます。
審査会は40チームが制限時間内で様々な演出を交えながら審査員・観客にアピールしていく。例えば最初のチームは珍しく3人で登場し、モデル以外の2人が"ソノ筋"の方には喜ばれそう(?)なメイド風衣装で登場。それ以上のインパクトはなかったが…。
また、ステージ全体を使い右に左にとにかく動き回ったりあくまでも"静"を突き通してみたり。年々演出面で凝るチームが増えてきたので見る側としても結構面白いものです。
さすがに40チームもあると終盤は少々飽きてきたりするのだがそれでも良いチームが出てきたりで楽しめました。
素人目で見ても分かる審査のポイントはデザイン画と実際の衣装、そして演出でどれだけギャップ・インパクトを残せるかではないかと。あとモデルと衣装が合っていない(?)のは入賞していないというのも…。デザイン画からどれだけ変貌を遂げるか…上位作品はこの面もしっかりと。


さて、休憩に入りステージではライブの準備を。休憩明けで始まったマニ☆ラバのミニライブは「カザラナイママ」、新曲の「東京の空」そして忘れてはならない(?)「青森駅」の3曲。MCがまったりムードで会場をいい感じで沸かせたり一方で引かせたり…で20分ほど。ライブ中の沸き方を見ると私の客層予想は大方合っていた感じ。まぁ、全国から来ている高校生へのPRには良い機会かなと。
撤収などでかなり遅れて表彰式へ。ここでは三村知事が挨拶。前日は大阪でりんごイベントだったので当日は"アノ"2人と一緒にお台場で…と思っていたのだがしっかり"ここ"にいるし…。今回から民間主催になったとは言えその辺の事情にも関わっていたわけだしやはりここにはいなくてはならないということでしょうか?ま、それはいいとしてやはり三村さんらしい人柄がよく出た分かりやすいお話でした。場内も沸き、終わると場内は大拍手。また、"マニ☆ラバ賞"(審査員特別賞と同等)で現れた某メンバーはしっかりボケてくれたし。審査員の奈良美智さんも"らしい"挨拶と言うか総括を。「前の方に言いたいこと全部言われてしまった」と本気なのか逃げ言葉なのかは分からないが「自分たちが審査員でなければ君たちは選ばれていないはずだからそんなに喜んじゃダメだよ」的ニュアンスの言葉で締めていたり。これも人それぞれ取りようは色々あるわけで…。アーティストの奈良さんの感性を垣間見たような…?これで会場は再びまったりムードに。
ちなみに地元勢では青森戸山高校のチームが準優勝、「GODZILLAvsモスラ」というタイトルとシンプルながら説得力のある演出も意外と審査員の評価が高かったのだろうか…?
今回は会場の構造上通常のファッションショーのような花道を設けていなかったがその分モデルの皆さんが客席の通路を通って退場していくという試みも。次回からは通路側の席に人気が出るかも知れません。


次回の開催は来年2月ではなく半年後の8月27日、同所で開催されるそうで。興味のある方はどうぞ。次のライブゲストは誰になることでしょうか?

最初のチーム 準優勝の青森戸山高校 表彰式(マニ☆ラバ賞)
(T)