ごまの”カーリング”日記(3)”超新星”誕生?編

今日は予定通り朝から市スポーツ会館へ。私より若干遅れて津軽の某氏が来られ、午後からは南部な方も御到着…別に示し合わせたわけではないのだがりんご系が3人集まってしまうとは…。
では早速本題へ。
意外と扱いが小さいような感じですが既にカーリング好き(?)な方はご存知の通り今日は"チーム常呂中"が"チーム青森"を見事に撃破。世間一般では"大金星"などと言われているようだけれど初日に常呂中の試合を見ている素人の私から見ても特に驚くことは無いかな…?と。それより「本当にやってくれたね!」という嬉しい気持ちが大きいような…。2日前の日記が"予告"のようになってしまったが"予感"できたから書いたもの。そして昨日の"気になる選手"と言うのはもちろん今日のニュースなどで頻繁に登場している常呂中スキップの吉田知那美選手です。私は"超新星"だと思っていますがどうでしょうか…?
ちなみに扱いが小さいのは青森に対するマスコミの「何やってんだよ…」的見方もあるのでしょうか?試合が終わった直後、某局のカメラマンが「どんなニュースになるんだろ…」と漏らしていましたが…。
試合のほうは簡単にまとめると前半はチーム青森のミス、後半は常呂中のミスで相手に加点。激しい攻防は中盤が主の展開。その中でチーム青森が牙を剥いたのは7エンド、タイムを取りコーチ含め作戦を練ったのが活きての3点ゲット。この時だけ日本代表らしさが見えたようにも。実際に拍手が起きたのもこのときくらい。でも中盤辺りまでチーム青森の皆さんの顔が怖かった…見ているほうがそう思うのだから一回りも年上(?)の同郷の先輩と戦っている4人はかなり大きなプレッシャーを受けていたはず。精神的な強さも勝因の一つかもしれません。そして周りの試合が全て終了し妙な静けさの中で行われた延長戦、残り1投となって常呂中は作戦タイム。コーチと全員が集まりどうするか決めていく…。(知那美さん)「どうする?ボス…」(コーチ(ボスと呼ばれているらしい))「どうしようと思ってるの?」(知那美さん)「何も考えてない…」(コーチ)「それじゃ…」と指示してましたが時間が迫り「どうしよう…」という知那美さん。それでも判断は正しかったようでチーム青森の1投が精度を欠いたこともありついに決着…この時にちょっと泣き顔になってブラシを持っている知那美さんの姿は印象に…。
正直この子の魅力は他にも…生で見れば分かるのですがヒントは「どうする〜?」ですかねぇ?
ちなみに今日は入場制限がかかる時間が多かった。私が後にした15時現在の入場者は705人、夕方のニュースでは900人以上とか言っていたので初日、2日目をかなり上回ったことに。特に夕方からは会社帰りに寄る方が多かったようで。休みとなる明日になると…試合開始の9時には相当混んでいることでしょう。見ようと思う方はお早めにどうぞ…。

試合開始1分前

明日もタブン行くことでしょう…。
(T)