八戸のお話(2)「アマチュアパンクラス大会」

吉田産業「住まいのショールーム」から本八戸を通り過ぎ次の目的地へ…長根運動公園は今までに何度か八戸市体育館へ来ているので迷うことは無いものの今回の目的地武道館の位置が良く分からない…どうやら体育館の裏手らしく向かうと"山"?階段を上ると小さい建物が…。入口にご親切にも大会を知らせる幕が張ってあったのですぐ分かった。
会場はレスリング場。リングは無くレスリングマットで試合というのがプロではないのを物語っている。2面ある奥のほうを試合に。手前を観客席として使用。開会式ではゲストの近藤選手が紹介されると大きな拍手が。いわゆる今回出場選手の"目標"となる人物。

ポスター 開会式
お客さんはマットにそのまま座る"みちプロ"形式?その客層はというともちろん試合を見に、そして近藤選手を見に…という人もいたけれど多くは出場選手個々の応援という感じ。それでも軽く100人以上は集まっているのだから素晴らしい。何より雰囲気がいい感じ。
試合は前半がキャッチレスリングルールで5試合。休憩を挟んで後半がアマチュアパンクラスルール(パンチとキックOK)で5試合の計10試合(全て5分1R)が行われ秒殺も飛び出すなど迫力は十分。格闘系の場合グラウンドでの戦いになるとリング上の様子が見づらく分かりにくいのが気になるところだが今回は目線が一緒なので攻防が見やすく見ているほうが力が入ってしまうような…そんな感じの試合だった。ということで見応えはあるのだが2日前にも書いたとおりやはり私には合わないような気が…。
前半 前半
後半 後半
県内だけでなく県外(秋田や岩手)からも参加するなど意外(?)にも本格的な大会だった。この大会はパンクラスが認可する「ハイブリッドレスリング八戸」というジムの主催。ということでレフェリーの方もパンクラスの方。道理で本格的で厳格なレフェリングなわけで。そのおかげか全体として引き締まった緊張感のある良い試合ばかりだったようにも感じた。
ちなみに売店にいた女子選手の方(名前忘れた…)は先日のパンクラスの女子大会にて2位になった方だとか。間近で見るとそんなに強そうには見えないけど…気は強そう?
そんな実力者もいるこちらのジムの存在すらよく分からなかっただけに今回は見て正解だったのかも。
閉会式の終了後ゲストの近藤選手のサイン&撮影会&お話し会(と言ってた)が行われたのだが私は閉会式が始まったところで会場を後に…。
− 続く −
(T)