八戸のお話(4)「もうひとつの八戸の味…」

さて、八戸まで戻ってきたものの夕食は理由あって(?)まだ…本当なら途中で下車して街なかへ出ればいいのだろうが距離もありさらにそれほど時間の余裕もなく…。
東北新幹線の始発駅、八戸と言っても東京行きのはやてが出た後は結構冷たいもので…。ドトールは20時までで列車待ちには何の役にも立たず(以前は21時まで開いていたのだが)弘前駅ビルのミスドが21時までとなり使えなくなったのと同様不便ではある。
それでも駅に隣接しているホテルメッツ八戸の中に22時まで営業している店があるので助かる。昼はせんべい汁を頂いたので夜はもうひとつの八戸名物"八戸ラーメン"を食すことに。
八戸ラーメンは一般的にはシンプルなものなだけに味はそんなにハズレが無いものだと思っていたが以前これまた駅の逆隣りのUトリー(伏字になってない…)で食べたときは信じられないほど(?)ハズレだった(今は改善されたそうですが…)が今回食べたものは本当に美味しかった。私にしては珍しくスープも飲み干すほど。
で、こちらのお店はせんべい汁や八戸ラーメンを駅周辺で気軽に食べられる数少ないお店のひとつ(22時まで開いているのも助かる)。ここでは一度"朝食"も試してみたいもの。基本のセット(ご飯・味噌汁・メインのおかず)があり、それ以外のサラダ・漬物・玉子焼きなどやドリンクなどはフリーという"半"バイキングシステム。ただ、青森から向かう場合大半は車内で済ませてしまうのでいつか機会があれば試してみようかと。
なお、このお店の向かいには回転寿司屋もアリ。

本八戸駅 八戸ラーメン(\500)
浜料理いかめしや「烹鱗(ほうりん)」
あおもりホリデーパス(\2000)
で、何故今回はわざわざ久慈まで?それは今回使った切符に関係する…今回使ったのは4月から発売されている"あおもりホリデーパス(当日限り2000円)"でフリー区間は青森から三厩・大湊・そして久慈まで。ということで今回は"きしゃさんぽ"気分で小さなたびを楽しんだわけで。
しかし、久慈までならず八戸や大湊往復が2000円で済むとはいい時代になったもの(以前には2600円のホリデーパスがありましたが…)。弘前まででも普通に往復すると1300円掛かるし特急券を買えば特急にも乗れるので自由度はかなり高い。これからは弘前五所川原など津軽方面より南部・下北へ行く機会が増えるかも?
また、このおかげで三陸鉄道も行きやすいものに。三鉄フリーきっぷと組み合わせれば4000円で結構回れる。こちらはオンシーズンになったら行ってみたいもの。
野辺地で追い越していった789系の「つがる」 IGRいわて銀河鉄道IGR7000系
(これを見ると"八戸"を実感…)


まもなくGW…ここご覧の皆さんは予定決まったでしょうかねぇ?私はある程度動こうという気持ちはありますがそれも天気次第…それよりこのままで行くと弘前の桜を見る機会がなさそう…?
(T)