みちのく青森大会”注目の一戦”など…

会場内は昨年と同じく1/3のフロアを使用。何列か少ないがほぼ満席状態。でもみちプロの会場らしくない静かな雰囲気。みちプロファンで埋まっているのではなく普通にプロレスが見たくて集まっているという感じ。そう、メジャー系団体のような…これが昨年と違うところ。そしてもうひとつ…チケットは"西側"なのだがその方角は昨年"東側"だったはず?まぁ、別に構わないけど…今年も入場口側で見たかったので結果的にはこれでよかったわけで。
入場式の後早速試合。トーナメント1回戦、義経&精霊とラッセ&ガルーダには期待していたんだけど…特にラッセは昨年同様サンロード青森御協力での入場をしたが今回はそのシーン"だけ"で終わったような印象。次の青森大会では是非リベンジして欲しい。2回戦(準決勝)もそれほど沸くこともなく休憩へ。ファンサービスは地元ということもありラッセ選手が担当。
休憩明けはスペシャルマッチ、サスケvs男盛…週プロでは写真1枚で片付けられているのでここでちょっと。私、生では初めて男盛の姿を見たが入場シーンだけで既に怪しさ全開。コールされガウンを脱いだときの場内の沸き方は…一種異様だった。青森初登場というのは大きいけど彼のキャラを知らない、プロレス自体それほど詳しくない人たちが多かった証拠かも?確かに私も10年前、みちプロマットに初参戦してきた若手の○選手と同一人物とは思えない…と言うか思いたくない(?)姿ではある。
ここで男盛選手マイクで人生レフェリーにある重大な(?)ことを訊ねると答える人生レフェリー…が、「オ○ツカ、オ○ツカ」って…それはあなたのレフェリー姿以上に反則では?その光景は大昔(?)青森大会にグレートゼブラという覆面レスラーが参戦したとき観客に「タカノ〜!」と正体(?)を言われ「違う違う」と答えて爆笑を誘っていたときのようだった。
試合に関してはあえて語らないけど最初から最後まで、いや入場口でサスケがお約束のお説教(?)をして退場するまで終始笑いの絶えない"エンターテイメント"として見ればかなり楽しめる内容の試合だった。もちろんそれは男盛本人だけでなくこういう試合が実は好きなサスケ、そして中盤技を誤爆されダウンして倒れた"フリ"をしたりとサービス満点の人生レフェリーによるところが大きい。ちなみにすぐ後ろで見ていたA○Vの津田アナには大ウケだった。でも…子供たちには男盛選手ってどう見えているのか…ちょっと謎である。
最後に決勝戦…入場口側で見ていた私は秀&恵がドアを"そ〜っ"と開けて入ってきて「せーのっ!」と奇襲を仕掛ける姿に爆笑していたが…まぁ、なんだかんだ言っても内容は良かった。それは認めます。
もうひとつ試合後の売店、終了間際になってK-DOJOチームの2人がやってきて優勝記念サイン会、ほんの2〜3分だったが大石選手は流れる血もそのままにサインに応じる姿が…そういうのを見ると応援したくなるもの。まぁ、この光景を見てこの2人がベルトを獲ったのは"今回に限って"は良かったのかな…と思ったりも。ビッグマッチのメインイベントにふさわしい試合は見せてくれたわけだし。一応おめでとう…。


ちなみに翌日の大阪…私の予感(?)は的中し秀&恵は「やっぱり」反則負け…そして東北ジュニアのベルトはデルフィンの元へ。これで6月10日は矢巾へ行かないといけないかな…と。"デルフィンvs沼二郎"…いろいろな意味が見え隠れしますがさてどうなることでしょう。
そういえば今日はNOAHだったっけ?私の気持ちは矢巾と7月の"火祭り"へ…

2回戦の場外乱闘 サスケvs男盛… サスケのお約束タイム…
勝戦の場外乱闘 K-DOJOの即席サイン会
(T)