みちプロ思い出の一戦(1) 人生&ヨネ原人(98.6.12)

青森は今日梅雨入り…ということで明日も明後日も雨の予報に。となると土曜日晴れるためにはある女の子の力が頼りになるのだろうか…?


さて、今日はちょっと毛色を変えて…この試合は私が見てきたヨネ原人の試合の中でも非常に印象に残るもの。場所はスポーツプラザ藤崎(今ではとなり町…)。
高いところがあると何故かお約束で登ってしまう両者、この日も天まで昇るかのような長〜いハシゴを見つけヨネに続き追って人生、そして高いところが苦手なテッドレフェリーも"仕方なく"登っていく…(試合前に下見していたんでしょうねぇ)。
頭上のわずかなスペースで戦う(というか落としあっている)両者、ここで人生選手は何と拝み渡りを敢行!その一部始終を皆、口を開けて真上を見上げてその様子を見守っていた…。そのうちやっと2人が降りてきて(この時点で15分経過)リング上で決着となるはずがレフェリー・テッド氏はまだ頭上に"置き去り"に…このレフェリー不在の中当然のようにフォールをしてもカウントは数えられることはなく…ヨネはとばっちりを受けて人生選手にやられ放題…結局サブレフェリーとして練習生が登場しカウント3を入れて試合は終了…ゆっくりゆっくり降りて来たテッド氏に人生選手のお仕置き(人生選手は"説法"とも言う)という"お約束"もありこの日のベストバウトとなった一戦。ちなみにリング上では2〜3分しか戦っていない異例の一戦でした。
ということで機会があればこのシリーズ続く…

みちプロ藤崎大会(98.6.12)